今回は、撮影方法というよりもフォトショップでのレタッチ処理についてになります。
そろそろ「まとめ記事」で総括して終わろうと考えていたところ、
質問回答に”アンシャープマスク”とか一般的ではない単語を使ってしまったのが原因ですが。。。
いわゆるシャープネス処理のシャープネス、アンシャープマスク、スマートシャープについて、
ブラック★ロックシューターで、1200pixのサンプルを示します。
→サムネイルでは判りづらいと思うので、画像をクリックして原寸表示してください。
ノーマル(現像ママ縮小)

アンシャープマスク

スマートシャープ

パッと見でクッキリ感が出ているのが判るとは思いますが、
一番判りやすいのは髪の毛やチェーンの部分でしょう。
ノーマルのように縮小するとノッペリと言いますか、ねむい画像になるのですが、
アンシャープマスクなり、スマートシャープなりシャープネス処理をかけることで、クッキリ感を出すことができます。
ちなみに、今回は(個人的には)ちょっと強めにかけているのですが、設定値は以下のとおり。


どちらもシャープネス処理なのですが、詳細はヘルプなり検索していただくとして、
アンシャープマスクが印刷する場合にかけるもの、
スマートシャープがネットにアップする場合にかけるものと認識していればよいと思います。
あまりにも強くかけると、エッジ部分が白くなるのでパラメーターは画像サイズや解像度によって変える必要があります。
なので100%表示で確認しながら値を変えていってください。
(半径を触れば判りやすいと思いますが、半径0.8前後で基本的には量を調整してください)
まぁ、追い込もうとしすぎると時間がかかるのですけどね。。。
ちなみに、このブログにアップしている画像は、
基本的にホワイトバランスとリサイズ以外のレタッチ処理(シャープネスとか)はしていません。
あと、他のレタッチの話についても無限に続くのですが、やりませんよ。。。
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コメントありがとうございます。
本文にも書いたとおり、画像によって設定はかなり変わります。
特にアンシャープマスクは印刷機でも違うので、半径1で150%から追い込む感じですし、
スマートシャープは、画面を見ながら0.3〜0.6の80〜120%で決めることが多い気がします。