今回は、フィギュアを綺麗に撮るためのアイテムについての紹介です。
アイテムっていっても、普通に三脚だったりするのですがw
レンズは、物撮りCanonユーザなら買ったであろう、
昨年の後半に発売されたEF 100mm F2.8L IS USMで試しています。
基本的に、ブレが判りやすいように文字の「O」にピントを合わせたつもり。
(手持ち撮影での若干の向きの違いとかはご容赦ください)
手持ち(手振れ補正あり)

三脚(手振れ補正ON)

三脚(手振れ補正OFF)

三脚&レリーズケーブルあり(手振れ補正OFF)

手持ち(手振れ補正OFF)

手持ちではブレていた文字が三脚を使うことでクリアに読めることがわかるとは思いますが、
「VOCALOID」と書いてある横幅が約5mmですが、思ったよりブレなかった。orz
一発勝負だったので、たまたま上手く撮れただけでしょうけど。。。
(過去にも同じ状況がありましたね。→EF 100mm f/2.8L Macro IS USM 撮影レビュー)
なので、ブログ書いている途中で知人(一眼を持ってるくせに使わない人)に撮ってもらいました。
知人の手持ち(手振れ補正OFF)

知人の手持ち(手振れ補正ON)

なぜか、手振れ補正ありが補正なしよりもブレている(おそらく前後ブレでピンボケも発生)し、
色味も違う(AWB)しシャッタースピードも違っているのですが、やはり期待通りにブレてくれましたw
(試しに焦点距離160mm相当で最短撮影距離&1/4秒の環境で撮ってみると自分のブレ具合が分かると思います)
近づけさせて撮らせたので、レンズフードをフィギュアにぶつけられましたが。(泣)
たまたま私のは文字が読めるレベルでしたので効果がわかりづらかったですが、
ISを使う使わないに関係なく、ブレていても三脚にレリーズを使えば、クッキリ文字が読める写真が撮れます。
それぐらいブレない写真には三脚は重要なのです!
基本的に写真を見れば一目瞭然ですが、手振れ補正の有無やレリーズ有無よりも、
三脚の有無の影響度が大きいことが分かっていただけたのではないでしょうか。
例として使ったのはデジタル一眼レフですが、コンデジでも同じです。
あとは、三脚のレベルになるのですが。。。
一眼&レンズの重さの2倍が耐荷重の三脚&雲台を用意することをオススメします。
(まぁ、室内撮影ならコンデジ用でも倒れなければ大丈夫だと思いますが。。。)
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