ようやくハイブリッドISの機材レビューです。
撮影画像UPでの比較ですが、いつもの撮影台で文字を撮影しました。
文字とかドットの方がブレの効果が確認できるかと思ったので。。。
フィギュアは時間があるときにレビューを行いますw
一応、等倍の1:1となるような距離(0.3m)で撮影しています。
フードの先端と被写体の間は数cmしかありませんけど。。。
※リンク先画像は、5D MarkIIの縮小なし撮影画像のため8MB程度あります。
三脚、IS-on (1/30sec,ISO-200,F2.8)
三脚、IS-off (1/30sec,ISO-200,F2.8)
手持ち、IS-on (1/60sec,ISO-200,F2.8)
手持ち、IS-off (1/60sec,ISO-200,F2.8)
マニュアル露出ではなくて、絞り優先AEで撮ってしまったので、
三脚と手持ちでシャッタースピードが違いますが、
ハイブリッドISのON/OFFでの効果は判るかと思います。
で、結論。
三脚ではISがON/OFFともに差はわかりません。
手持ちではISがOFFの方がブレていないように思われます。。。
まぁ、ピントの差があるので同じぐらいだと思います。
結果が期待ハズレでスイマセン。(汗)
さすがに1:1の距離なので、ISの効果よりも
運が左右するレベルなのではないかと結論づけますw
被写界深度が浅すぎるのでピントもシビアで箱の微妙な凹凸ですら
影響を受けることもあって手持ちでの比較は
IS-offの方がピント的にも良いように思います。
そのほかの要因としては、手持ちのせいで距離が遠くなって
若干、倍率が低い(1:1.1?)のもあるかもしれません。
きっと、ハイブリッドISのおかげで歩留まりは良くなるのではないかと。。。
特に、シャッタースピードが遅い場合には威力発揮するかと。
他のインプレッションとしては、ISの音は極めて静か。
EF 70-200mm F4L IS USMは、ジーって音が常時するのに対して、
EF 100mm F2.8L Macro IS USMは、大きくレンズを振る場合を除いて音がしません。
それでも白レンズより遥かに静音仕様だと思います。
イベントなどで撮影されている方はわかると思いますが、
ISはありがたい装備ですが、コンデジの人が手を伸ばして割り込んでくるので、
チェーンで囲まれて距離がある場合を除いて100mmは長すぎると感じますし、
等倍も必要ないので、50mmのコンパクトマクロぐらいがベターな選択ではないかと。。。
(もちろん画質に問題がなければですけどね)
質感は強化プラスチックで強度に問題も無く、非常に軽いのですが、
個人的にはEF 24-70mm F2.8Lが標準なので、重くても構わないですねw