2010年04月30日

デジタル一眼レフ&コンデジのフィギュア撮影講座 〜其の弐点弐〜 撮影倍率はアップの目安

フィギュア撮影講座のその2の補足になります。
撮影倍率が違うとどのくらい違うのか?ということで、
一般的なレンズの撮影倍率1:1(1倍)〜1:5(0.2倍)ぐらいの範囲でお見せします。
比率で示したり、小数点で示したりしますが、小学生の割り算レベルの換算なので。。。

今回は写る範囲の話なので手持ちライブビューで撮っていて、ブレ&前後揺れはご容赦ください。
あと、明るさとかも全く意識してませんので悪しからず。

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2010年04月29日

ねんどろいど ぷち 化物語セット 其ノ壹 「阿良々木暦」「戦場ヶ原ひたぎ」「羽川翼」撮影レビュー

ねんどろいどぷち 化物語セット 其ノ壹(戦場ヶ原 ひたぎ、阿良々木 暦、羽川 翼)のねんぷちが届きましたので、
ひたぎ部屋や学校の廊下でのイベントを再現して一人で遊んでましたw

IMG_0265.jpg

自宅に上げといて、同じ部屋で着替えをする美少女ひたぎ。
目のやり場に困るなぁ〜と思いつつ。。。

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2010年04月25日

デジタル一眼レフ&コンデジのフィギュア撮影講座 〜其の参〜 ライティングに時間をかけるべし!

フィギュア撮影レビューについての個人的な講座の3つ目です。
今回は、カメラ側の話というよりも重要だと思うライティング(照明の当て方)についてです。
部屋の天井固定照明とRIFA(可動照明)での違い、レフ板を1つ使うだけで影が変わることをお見せできればと思います。
あと、部屋の天井にある蛍光灯だけの撮影環境においても、反射光をコントロールすれば、
5年前のコンデジ(いわゆるデジカメ)で、それなりに撮れることが判ってもらえればと思います。
(サンプル画像はクリックすると1200pixで開きます)

IMG_8258.jpg

涼宮ハルヒのフィギュアはちょっと後方に設置していますが、
これもレフ板のようにグラペの反射を使って光を補うためです。
なお、色がある背景紙を下に敷くと色被りします(その色が反射して色つき照明を当てたようにフィギュアに写る)ので、
色被りを防ぐためにも手前には必ず白いものを使うようにしてください。

まずは、RIFA1灯でディフューザーの有無、レフ板の有無だけで、
光の強さが変わったり、どれぐらい影が取れるか。
基本的に、カメラの評価測光を使っていますので、一部を除いて明るさは自動です。

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2010年04月24日

デジタル一眼レフ&コンデジのフィギュア撮影講座 〜其の弐〜 背景紙は大きく、レンズは撮影倍率は高く!

Canonのデジタル一眼レフ「KISS」を使ってのフィギュア撮影講座のその2です。
今回は、フィギュアを撮るためのレンズの画角(焦点距離が何mmかで決まる)と
それによって写る背景の範囲から背景紙にどのくらいの大きさが必要かを見てみます。

IMG_8257.jpg

とりあえず、こんな感じで背景紙とフィギュアを設置。(背景はサイズごとに判りやすい色分け)
レビュー対象のフィギュアの大きさ(5cm級、10cm級、20cm級)に合わせて、
レンズの焦点距離やカメラの位置(フィギュアとカメラの距離)を変えて必要なレンズを探っていきます。
絶対画質を求める方は、単焦点レンズでレンズ交換をし続けるか、
長めのマクロレンズでフィギュアに近づいたり離れたりするべきですが、
焦点距離を変えるのが楽ということでズームレンズを参考にするために
レンズはEF 24-105mm F4LとEF 70-200mm F4Lを使いました。
なお、ライティング講座ではないので、背景紙の選択や設置、光の当て方は適当ですので悪しからず。

それでは、画像を見ていただきたいと思いますが、
レンズの焦点距離は注釈のない限りは35mm換算ではなく、
純粋に表示されるレンズの焦点距離を書いていきます。
(購入されるときには、その数字で探すといいと思いましたので)

ねんぷち(5cm級)
IMG_0220.jpg

ねんぷちレビューを目的にするなら、100mmぐらいのレンズを使って50cm程度離れると、このように写ります。
ねんどろいどなら、もう少し離れて撮るか焦点距離を短く70mm程度にして画角を広げます。(写る範囲が画角)
一般的なレンズは「最短撮影距離」が0.4m以上になるので、これより小さいモノを撮る場合には、
Microと書かれている”マクロ”レンズ(ニコンは”マイクロ”レンズ)が主な選択肢になると思います。
単純にアップにするなら何百mmとかの超望遠レンズにすれば良いようにも思ってしまいますが、
どのくらい大きく写るかを示す「撮影倍率」が0.3倍を超えるようなレンズは稀なので、
フィギュアとカメラの距離が離さないとピントが合わせられないので結果は同じでダメですね。
背景紙は見てのとおりピンク色だけしか写っていないので、この場合はA3サイズで十分ですね。

20cm級(一般的なフィギュアのサイズ)を撮ってみると次のような感じになります。

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タグ:撮影方法
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2010年04月21日

デジタル一眼レフ&コンデジのフィギュア撮影講座 〜其の壱〜 フィギュア撮影はF値を大きく絞るべし!

いろいろと質問の多いフィギュア撮影レビューについての初心者の立場での格安レビュー講座の1つ目です。
理論というより、百聞は一見にしかずで撮影データで説明していきます。
最近は、コンデジでも絞りがコントロールできるものも多くなりましたので参考にできると思いますし、
機種は格安デジタル一眼レフということで、買ったばかりのKiss X4を使っています。
同じ絞りでAPS-Cとフルサイズ5D MarkIIとの比較は別途やりたいとは思いますが、
20万を超えるカメラを投入すると、初心者向けの講習にならないですし、データは過去のレビューで。。。

気まぐれでライティングや撮影機材の紹介もしてきましたが、連載的に、まとめるのは初めてかも。
”講座”と偉そうなタイトルを付けましたが、人に教えられるようなレベルとは思ってはいませんので、
自分が機種の傾向を見ながら慣れるという意味合いが強いかもしれません。。。

まずは、其の壱ということで、フィギュア撮影は絞るべし!の絞りによる見え具合を。

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タグ:撮影方法
posted by HINA at 23:41 | Comment(0) | TrackBack(0) | カメラ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする